天正遣欧少年使節にインタビュー
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ハガクレ
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今回は戦国時代を生きた、天正遣欧少年使節の4人に来ていただきました!えー、まずお名前をお願いします
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原マチルノ
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原マチルノです
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千々石ミゲル
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千々石(ちじわ)ミゲルです
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中浦ジュリアン
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中浦ジュリアンです
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伊東マンショ
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伊東マンショです
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ハガクレ
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な、なんですか!?そのすごい名前は!?
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四人
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僕たち、キリシタン四人組なんデス!
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ハガクレ
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ほぉー!戦国時代でキリシタン?えーっと、君たちまだ13歳から16歳くらいだよね?
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四人
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はいっ!そうです!
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ハガクレ
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なんでまたキリシタンに?
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原マチルノ
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僕たちのお殿様がキリシタンなのです。僕たち、出身はばらばらですが、大友・大村・有馬などのキリシタン大名のもとにいました。
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ハガクレ
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へー。そうなんだー
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伊東マンショ
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で、僕たちは宣教師であるヴァリヤーノ様とともにローマへ行くことになったのです。もちろん、キリスト教の教えをもっと勉強して、日本にすばらしさを広めるためです
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ハガクレ
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えぇっ!ローマ??あの時代に?
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千々石ミゲル
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はい。そうです。僕たちがローマに行ったということは世界史でも有名なんですよ
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原マチルノ
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そうなんです!あの時代で唯一「世界史」に載ったニュースなんですよ!
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ハガクレ
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へー!どうやって行ったんですか?
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中浦ジュリアン
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東南アジア経由で、インドに行き、アフリカを渡って2年半の旅を終え、やっとポルトガルの首都、リスボンに到着しました
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伊東マンショ
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そこからスペイン経由でローマへ行ったのです
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ハガクレ
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長旅ですねー。ローマはどうでした?
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四人
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すごかったですよ!!!!
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ハガクレ
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うわ!大興奮ですね
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千々石ミゲル
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みんな僕たちを地球の裏側から来た少年ということで、とても歓迎してくれました
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原マチルノ
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僕たちヴァチカンのサン=ピエトロ寺院で、なんとローマ教皇であるグレゴリウス十三世にお会いしたんですよ!
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ハガクレ
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それってすごいことなんですか?
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四人
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当たり前じゃないですかっ!
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ハガクレ
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うっ、スミマセン・・・。で?その後は?
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千々石ミゲル
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その後も僕たちはヴァリヤーノ様とともに、イタリア各地をめぐりました
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中浦ジュリアン
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僕たちはキリスト様のすばらしさを体感しまくったのです
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伊東マンショ
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日本に帰ったら、このすばらしいキリスト様の教えを広めようと、意欲満々でした
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原マチルノ
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早く日本に帰りたくって、8年5ヶ月目にしてようやく日本の地を踏んだのです
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ハガクレ
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へぇー!じゃあ日本に帰ってきてキリスト教を広めたんですか?
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伊東マンショ
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それが日本は大変なことになっていたんです
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ハガクレ
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え?何が?
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中浦ジュリアン
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豊臣秀吉という猿のような男が天下をとっていて「バテレン追放令」というのを出したのです
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ハガクレ
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バテレン?何ですかそれ?
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四人
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キリシタン弾圧ですよ!
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ハガクレ
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じゃあ皆さんやばいじゃないですか?どうなっちゃったんですか!?
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一同・・・千々石ミゲルをにらむ
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ハガクレ
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何ですか?その無言のニラミは?
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中浦ジュリアン
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こいつってば、命が惜しくてキリスト様の教えを捨てたんですよ!
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千々石ミゲル
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すみません
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原マチルノ
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僕なんて信仰を捨て切れなくて、マカオに追放ですよ!
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伊東マンショ
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僕も信仰を捨てることができず、隠れて布教していたんですが、病気になって死んでしまいました
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中浦ジュリアン
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いいじゃないですか!僕なんて信仰を守り続けたため、雲仙岳に落とされて処刑されたんですよ!
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ハガクレ
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うわー。気の毒ですね
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伊東マンショ
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そうですよ!僕たち、ヨーロッパからすばらしい教えをたくさん広めようと思ったのに
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中浦ジュリアン
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活版印刷機も持ち帰ってきたというのに!
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原マチルノ
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すべて秀吉のせいですよ
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四人
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サタンめ!
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